今週はとかく平成最後ということに注目が集まるだろうがそれだけではなく3日間開催、そして新潟の開幕週という楽しみがあることを忘れてはいけない。
日本で唯一のコース
新潟競馬の楽しみと言ったら
なんと言っても日本で唯一の1000m直線競馬。
コーナリングも競馬の魅力というか技術の1つであるが単純に直線を走るというのもまた面白いもの。
そんな日本唯一の直線芝1000mコースは2001年に生まれた比較的新しいコース。
正直このコースの存在価値があるのかないのかといったら微妙な部分ではあると思う。
ここでどれだけ強い馬がいたとしても他に例のないコースで実力を発揮したところでその先に繋がるかといえばそうではない。
新潟競馬が開催されるのは年に3回でこのコースが使用される重賞レースはアイビスサマーダッシュの1レースのみ。
設立当初から関係者の間では評判が悪く単純に話題性のためだけに作られたコースなのである。
話題性の高さに注目
しかし
話題性で作られたコースということはそれだけ注目を集めているコースでもあるということだ。
実際昨年のアイビスサマーダッシュは売上比前年の10.6%プラスで54億円近い売上を叩いている。
確かに実際ここで優勝した馬がその後の重賞レースで活躍するかといえば全くしない。
しかしそんなGⅢレースが54億円近い売上を立てるということに注目したい。
馬券が売れるということはそれだけ配当の妙味も高まるということ。
今週もその注目の新潟1000mのレースが開催される。
今年最初の、そして平成最後の新潟競馬を楽しみ7月終わりのアイビスサマーダッシュにつなげるのも
令和につながる1つの方法なのかもしれない。
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