令和第1レースまで残り半日。
第1レースが障害レースというのもなんだか不思議な気分だ。
低調なメンバー
4歳上障害未勝利戦となるのだが
これがなかなかの混戦模様。
障害レースで3着以内に入った経験があるのが2頭のみで初障害の馬が5頭、障害2戦目となる馬が4頭とかなり経験値の低い馬が揃った。
4月6日の福島第4レースがこのようなメンバーで4頭も落馬という地獄絵図のような衝撃的なレースになっただけに正直今回も心配といえば心配である。
令和第1レースが落馬祭りではシャレにならない。
障害レースの是非
障害レースとは非常に不思議なレースである。
基本的には平地で勝てなくなった馬が揃うレースではあるのだが平地で上のクラスなった馬が障害の上位に上がれるとは限らない。
競馬ファンの中にも危険な障害レースは中止すべきという人も少なくないのだが私は障害レースファンの一人である。
長距離戦でペース配分も難しいだけに騎手と馬のコンビネーションが通常のレースよりも難しいからだ。
中山大障害で大本命アップトゥデイトが落馬したように超本命馬が負けるというシーンが非常に多い。
騎手の乗り変わりやちょっとした変化で結果が変わるだけに着眼したい点が非常に多い。
それを考えてもやはりオジュウチョウサンという存在は凄いと思う。
注目馬は
はっきりと言って本命不在のレースだと思う。
そんな中であえて本命を上げるならリングオブハピネスだろうか。
前走2着と好走したがタイム差なしの相手シーライオンは決して弱い馬ではない。
前走クラスの走りができるならこの馬に分があるだろう。
初障害組はテンザワールドは初戦から走りそうだが少し穴狙いでカイトチャンを推す。
平地のレースでは全くパッとしなかったがワンペースなのは障害向き。
金子騎手ならばこの馬を上手く扱ってくれそうだ。
そんな大混戦レースで令和の中央競馬は始まる。
令和を占う意味でもぜひここは勝負してみたいと思う。
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